女は家を守るため、懸命に生きた…。『をんな紋』完結編。
昭和19年。五人の子供に恵まれ、大店のお家はんとして過ごす柚喜。その穏やかな日々にも戦争の暗い影が忍び寄ってくる…。血脈の愛しさ、切なさを描く『をんな紋』、感動の完結!
母から娘へと受け継がれ、嫁しても変わることのない「をんな紋」。女が自分を殺し、家のために生きねばならなかった時代、この小さな紋が彼女たちの矜持を支えていた。何があろうとも女たちの絆と誇りは侵されることなく、永遠に守られると…。時は昭和十九年に移り、太平洋戦争は混迷の一途にあった。播磨の一地方で、大店のお家はんとして平穏に暮らす柚喜、そしてその家族の人生も、激流の只中に巻き込まれていく。女三代の血脈を描いた『をんな紋』感動の完結編。

文庫: 350ページ
出版社: 角川書店 (2002/02)
ISBN-10: 4043435053
ISBN-13: 978-4043435050
発売日: 2002/02
商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm